ソフト, デジタル採点, 教育

デジタル採点ソフトを導入するとき考えておきたいこと

AIにより自動でテストの採点や集計ができるデジタル採点ソフト。導入する教育機関や企業が増えており、個人で使用する人も多いといいます。デジタル採点ソフトは様々なものが提供されていますが、初めて導入するときに考えておきたいことは何でしょうか。ひとつめが導入のコストです。

デジタル採点ソフトは無料のものから、有償のものまであります。また有償ソフトでも無料の試用期間を設けているところは多いです。さらに以前の自動採点ソフトは専用の用紙とペンツールが必要でしたが、現在は技術の進歩により多くのソフトで必要ありません。そう聞くと導入コストはあまりかからないと考えるかもしれませんが、実はスキャナが必要です。

自動採点はスキャナでデータを読み取ってからAIが識別するというシステムですから、スキャナは必要になります。ソフトウェアによっては指定のスキャナがあったりしますから、一度確認しておくいいでしょう。システムに関しては大きくインストール型、クラウド型、オンプレミス型の3種類に分かれます。もっともお手軽なのはインストール型ですが、それぞれ強みや特色があるので自分の希望や予算に合わせてこちらも選ぶようにしてください。

次にデジタル採点は全自動というわけではありません。設問別に切り分けて並べて表示することで、採点する「補助」をするツールです。全自動ではありませんが、確実に作業効率アップになります。最近では選択問題なら全自動で行うシステムも出てきています。

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