塾、家庭教師、通信教育など学習の方法は様々ありますが、選ぶ際に悩む人が多いのは、塾と家庭教師です。自分自身に合った学習法を選んで効率よく成績を上げるために、自分がどちらに向いているのか見極める手段を知っておくことは大切です。「スポーツをしていた人は集団形式の塾が向いている」競争心を駆り立てた方がやる気になるタイプの人は集団塾が向いています。個別指導だと張り合いがなくてモチベーションが保てなくなります。

「5教科のテストの点数が全て平均点より20点以上下回る人は個別塾が向いている」5教科すべて苦手という人は一見集団塾で一斉指導の方が向いていると思われますが、平均を20点以上下回る場合は一斉指導では結局ついていけなくなる可能性が高いです。しかし、家庭教師だと科目を増やすと費用がかなり高額になります。個別塾で通常は英数の2科目指導をしてもらい、テスト前だけ他の科目を追加して集中的に上げる方法が最も効率的です。「特定の科目だけ極端に苦手な人は家庭教師が向いている」全体として点数が悪いわけではなく、特定の科目だけとにかく苦手な人は家庭教師で苦手克服のカリキュラムを組んでもらった方が効率が良いです。

個別塾でもよさそうなものですが、苦手科目を挙げるのであれば決まった先生にずっと変わらず見てもらった方が確実に上がります。個別塾の大半は先生が指導日によって変わってしまう講師変動型です。これでは毎回やり方が変わるので知識の定着に繋がらないのです。