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理系の科目以外での家庭教師の利用

家庭教師を利用することの最大の利点としては、理系の科目の学習です。数学や物理、化学においては、難易度の高い数式を利用することにより、問題を解いていくことになります。覚えるべき公式はそれほど多くは無いけれども、公式を覚えていたからといい、問題を解けるとは限りません。そのため、持っている知識を利用し、得点力に結びつけるためには、問題を読み解くための力が必要であり、それを身につけるためには、密接な指導を行うことのできる、家庭教師を利用することが有効なのです。

しかし、英語や国語、社会科目の暗記系の科目においても、家庭教師を利用することのメリットはあります。英語や国語においては、文法においての知識などが必要であり、また文章を読みとる能力の養成が必要であるからです。社会科目の学習においても、ある程度の理解が、より記憶を定着させることに役立ちます。英語において役に立つのは、英作文の作成です。

英作文は個人の力では添削を行うことが難しいのです。そのため、教師に確認してもらい、どのような点が駄目なのか、ということを教えてもらう必要があります。国語においても、答案を作成する際に、記述式であるのならば、教師から添削してもらう必要があるのです。社会科目においては、歴史の流れの把握が必要です。

これは歴史に対する知識が詳しくなければ、どのような流れであるのか把握し辛いからです。そのため、あらかじめ一通りの知識のある家庭教師に説明してもらうことが、知識の定着に役に立ちます。

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