家庭教師といえば、「大学生が多い」「月謝が高い」というイメージを持っている人も多いでしょう。確かに大学生でも1対1で丁寧な指導が期待できるのですが、割高な月謝ですのでやはり教育のプロに教えてもらえるならばそれに越したことはありません。プロの家庭教師とはいったいどのような人のことを言うのでしょうか。まず、大学生だからプロではないというわけではありません。

教育に必要なものは「熱意」です。教える際の熱意が生徒にも直接伝わりますので、やる気があって生徒のことを必死に考えて指導している人とそうでない人では、定着率が大きく変わってきます。たとえ学力が高い人でも熱意が伝わらなければプロの家庭教師とは言えないということです。また、プロに必要な条件は「受験情報に精通している」ことです。

受験に関して自分で調べるなどして情報を得て、フィードバックする家庭教師は間違いなくプロ意識があります。仕事内容としては、勉強を教えるということができれば最低限はクリアできているのですが、正直受験の状況を知らないのに受験勉強を教えるのは無理があります。昨年の問題を見たことがないのに今年出るところが予想できるでしょうか。「ここが出る」と言って指導してもらえるのととりあえずまんべんなくやっておくのでは、教えてもらう側のモチベーションも変わります。

プロの家庭教師は受験情報に精通しているはずですので、選ぶ際には一つ基準にしておくと良いでしょう。デジタル採点のことならこちら